株式会社アトミックモンキー

SARUMAGA

サル@マガ

  • サルの輪

長沢美樹からみた星河舞

おはよう小鳥さん!

今日も元気ね・・。

彼女はカーテンを開け放つと、例えようもない愛くるしい笑顔でそう呟いた。

彼女は、柳原みわ。

その可憐な名を持つ少女は、クルクルお目めのかわいらしい人だった。

細くて背も小さく、女の私でも守ってあげたくなるようなはかなさがあった。

 

ああ。きっと彼女には、美の女神が微笑んでいるに違いない。私はそう思っていた。

 

ある日、向こうの方から、どでかいバイクがやってきた。

驚く事に、運転席に人影が見当たらない。

私は恐怖に身を硬くした。

 

おはよう、美樹ちゃん!聞き慣れた声がした。

よく見ると、運転席に小さい人がまたがっていた。

それは紛れも無く、はかないはずの彼女だった。

 

そしてまたある日、向こうの方からどでかい四駆の車がやってきた。

その車にも運転手は見当たらなかった。

 

おはようー!また声がした。

そしてよくみると、小さい彼女がハンドルを握っていた。

彼女は車を降りてこう言った。いやー、この前車ぶつけちゃって、

気合い入れる為にフリスク1ケース、一気食いしちゃった!

あはははは!

 

ガラガラガラ。

何かが、私の中で音をたてて崩れていった。

そして、別のモノが積み上がりはじめた。

共に仕事での切磋琢磨をする中で知った、彼女の姿。

びっくりするほど似ている部分があった。

素晴らしい歌唱力と下ネタセンス。

 

柳原みわ。

約十年ぶりに再会した彼女は、あの頃と変わらず、パワー溢れるネェちゃんだった。

 

そして名前が変わっていた。星河舞。

名前だけは、可憐さが増していた。

 

再び同じ事務所で切磋琢磨しあえる今を、心から嬉しく思う。

また歌も一緒に歌いたいものだ。

私達の歌唱力は、既にオリジナルの域に達している気がする。

他の追随を許さない、彼女となら、そんなコンビが組める気がする。

 

星河舞。いい名だ。いい女だ。私は彼女が大好きだ。

これからも、末永くよろしくなのだ。

 

長沢美樹でした。

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